4.2期生 文献班
当管理人は4.2期生の文献にはほとんど関わっていないので憶測となります。あしからず。 何かあれば掲示板まで。 |
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我々4期生の文献は、3期生の先輩岡田さんの紹介から印刷、製本がスムーズに運びました。おかげで体裁の綺麗な冊子が完成しました。岡田さんをはじめ印刷所の方々、本当にありがとうございました。 |
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メンバー紹介 広安賢一 ・ 伊澤裕亮 ・ 戸林慎也 ・ 早川龍一 ・ 吉田渉 役割分担分かりません・・・。すいません。下に書いた私が目撃した活動から 想像してみてはいかがだろう。 |
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4.2期生は5人という少人数ながら、映像制作にも携わりながら、文献もすべてやらなくてはならず、発表の3日前である10月31日にファイリングまでを終えた。 印刷のほうは4.1期生と同様、岡田さんのお力添えがあり綺麗に仕上がった。 体裁は、両面印刷した紙を市販の製本セットでファイリングして作るものとした。手作りなので、手間はかかるがその分完成した文献への思い入れは深いものとなったのではないだろうか。 |
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文献 『Media Literacy を学ぶ 〜今私達が考えること〜』 の概要 ●メディアとコミュニケーション 情報の流れや、情報選択の過程を図解し、私達とメディア の位置関係を提示している。また、マス・コミュニケーションの が抱える問題点を挙げ、メディアリテラシーとの関係について 見解を述べている。 具体的な事例として、2002年にabc会館ホールで行われ た、「これからのテレビ・中学生と共に考える」と題したフォーラ ムでの「やらせと演出」についてまとめている。 ●メディアリテラシーとは カナダ・オンタリオ教育省から出された、『Mdia literacy : Resours Guide』を基にした8つのキーコンセプトを提示してい る。 ●メシアリテラシーの先進国:カナダ もっとも早くメディアリテラシーを教育に取り入れたカナダの事 例を解説している。 ●海外におけるメディアリテラシー教育 欧米、アメリカ、オーストラリア、アジア諸国を国別に取り上げ、 各国がメディアリテラシー教育について具体的にどういう活動を しているかなどをまとめている。 ●日本のメディアリテラシー教育 青少年とメディアの関係、文部科学省の取り組み、マスメディア による取り組み、民間団体の取り組み、メディアリテラシーの展 望について調査したものを提示し、終わりに自分達の提言をす ることで、まだ日本においてメディアリテラシーは発展途上である ことを訴え、これからの日本におけるメディアリテラシーについて 考えたうえで締めくくっている。 ●イラク戦争報道 「新聞」、「イラク戦争」、「戦争報道」の3つをテーマをもとに5人 がそれぞれ個人で文献をつくった。目的としては、環境や経験に よって、解釈または見解が個人によって変わるのではないかとう 考えから、共通のテーマを挙げ、各々個人で研究することでより広 い視点でメディアリテラシーについて研究がされている。内容は以 下のとおり。 伊澤 裕亮 『新聞とメディアリテラシー』 戸林 慎也 『イラク戦争における映像報道』 早川 龍一 『フセイン元大統領の長男と二男の遺体写真掲載について』 広安 賢一 『イラク戦争においての新聞報道におけるメディアリテラシー』 吉田 渉 『イラク戦争とメディアリテラシー』 ●座談会 5人で集まり、この冊子を作ってみての感想から始まり、メディア リテラシーについての考えを思い思いに語っている。その時の会話 を録音しておき、テープ起こしをしたものを会話調で掲載している。 会話調といううこともあって当時の5人の息使いが伝わってくる。メ ディアリテラシーの研究者である5人の貴重な記録といえる。 |
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10月?日 | 研究室に2人くらいで、各々がまとめたものをノートパソコンを使って、言葉使いや体裁などを修正していたようだ。 |
10月吉日 | 広安、伊澤、1部生の宮本の三人で柏の印刷所へ。帰りが予想以上に遅くなってしまう。研究室で数人の映像班が作業をしながら待っていた。行き詰っていた映像制作がうまくいった喜びも手伝ってかNゼミ長から「また失敗した・・・。とにかく早く帰ってきてくれ・・・。俺達じゃ駄目だ・・・。た・す・け・て・ ・・・ツッー、ツッー、ツッー・・・」というドッキリ電話が掛かってきたようだが、嘘をついているとバレバレであったという。(詳しくは映像班のところで) |
3人の証言によると、帰りが遅れた原因はこうだ。 以下3人の証言より構成。 印刷終了後、一仕事終えた3人は帰りのバスをバス停で待っていた。停留所に入ってきたバスに乗り込もうとする3人。すると岡田さんが大手を振って爽やかな笑顔でこちらに向かって走ってくるではないか。駅まで行くバスはこれを逃したら1時間は無い。そのことを知ってか知らずか、とにかく岡田さんは「待ってくれ!」とばかりに急いで走っているではないか。 3人の心の証言「あんなに急いで来るってことは・・・もしや!?岡田さんが車で送ってくれるのか!?いや、そうに違いない、やったー!」。以心伝心で確認し合い、高ぶる気持ちを抑えつつも歓喜の声高らかに「乗りません!」とバスの運転手さんに宣言する。3人は皇太子殿下顔負けの笑顔に加え、手を胸の前で小刻みに振りながらバスを見送る。 バス停で落ち合った4人。お礼も兼ねて会話を交わしつつ誰かがそれとなく聞いた。「岡田さん、車ですか?」。3人は送ってやるという内容の返事を待っていた。しかし、帰ってきた答えは・・・・・・「バイク!!」 季節は十月、日はとっぷり暮れ、星が出ている。冷たい風が沈黙と共に4人の間を通り過ぎた。 肌を刺すような冷たい空気のなか3人揃って膝を抱えて座り込み、千葉の澄んだ空気を味わいながら、悠久の時を伝える星々を眺めて次のバスを待つことに。 帰ってきた3人はとてもすがすがしい顔で笑いを交えながらこのエピソードを話してくれた。終始笑顔だった。あんなに生き生きした3人はそう見れるものではない。おまけに研究室で待っていた我々にアイスのお土産まで。私はシュークリーム系を食した。美味なり。よほど楽しかったのですね。 バスを見逃したことは全然気にしていないみたいでした。 |
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10月31日 | 発表まであと3日、残すは製本するだけとなった。紙は綺麗に印刷が上がってきている。製本ファイルも揃った。研究室の床を一面使って印刷された紙をファイルしていく。その工程は以下のようだ。 1.紙をページ順に並べていく ↓ 2.一まとまりになった冊子にパンチで穴を開ける ↓ 3.ファイルに入れて閉じていく ↓ 4. 完成 この日はすでに明日の準備で校舎の雰囲気が学園祭に向けて装飾され始めていた。いろんな団体が準備に忙しくしていた。午前中から始めた作業も終わった頃に辺りはすでに暗くなり始めていた。 詳しくは知りたい方はこちらをクリック |